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September 2007 の記事一覧です。
大阪在住のカラリスト(カラーコーディネーター)が気になる色彩の話や日々の出来事、思ったことなどを公開しています。
September 2007 の記事一覧です。
この記事のカテゴリー:色彩のお話 ( ウェブサイトの配色 )
いろいろな媒体で、配色の基本について書いたり、話したりする機会がありますが、その内容はいつもごく簡単なことばかりです。色の組み合わせ、ユーザビリティに関する部分も基本ばかりです。特にユーザビリティについては、ここ数年ずっと愚直なまでに「リンク色の使い方」と「文章の見せ方」について話している気がします。
現在、とあるネットショップの配色のチェックと改善に取り組んでいます。デザインもショップの店長さんが手がけていて、基本のレイアウトなどはショップらしく出来上がっているのですが、目を見張るほど美しいような配色でもありません。色の組み合わせそのものも悪いとは思いませんが、使い方で損をしているなというのが正直な印象です。しかしデザインのプロでないネットショップのオーナーさんなどに、配色のテクニックやデザインの技術を求めるのは、酷なことであるような気もします。そのようなプロではないのですから・・・。
とは言うものの、色彩を使って何を伝えたいのかを考え各部をチェックし、現在のマイナス点を改善して、0に持っていくのはそれほど難しいことではないと考えています。
自分でデザインする人にとってはマイナスからの脱却、クライアントのためにデザインする人にとっては、良いデザインのための基盤作りという形で、難しい知識を必要とせず、即効性のある改善を言い続けることで、少しでもウェブサイトの色彩環境が良くなっていけばと思っています。
ちなみに「Web配色デザインのセオリー」の執筆時に一番大変だったのは、スクリーンショットを集めることでした。きれいな配色のサイトを見つけることは簡単なのですが、ユーザビリティやアクセシビリティなどがトータルで申し分なく出来ているサイトというのは、ほとんどありませんでした。
と言うことは、まだまだ同じ事を言い続ける価値はありそうですね。
この記事のカテゴリー:色彩のお話 ( ウェブサイトの配色 )
8月31日のCSS Nite in Osaka, Vol.5の音声とプレゼン資料が公式ブログの方にアップされたようです。
今回は「使いやすさのための色の識別」ということで、相変わらずものすごく基礎的なお話をさせていただきました。
本に掲載させていただいたスクリーンショットを探した時にも感じたことなんですが、きれいであるとか、使いやすいとか、印象に残りやすいとか、それぞれの部分は上手く出来ているサイトはたくさんあるのですが、それがトータルで出来ているサイトって、実はほとんどなかったりします。
特にリンクの範囲などの場合は、PhotoshopとかFireworksなんかで作ったカンプなどでは、想像しにくい部分もありますので、ここいらはぜひデザイナーさんやディレクターさんなどにもぜひ考えていただきたいなという部分です。
配色の技術も色を使ったアクセシビリティ・ユーザビリティの向上も、細かいことの積み重ねだと思います。
またそろそろ動き出さねばなりませんな。
住太陽さんがブログで「凡庸かそれ以下しかない才能に悲観する前に」というエントリーを上げておられました。
僕が思うに、新しいことにチャレンジしようとするときの最大の障害は「理想が高すぎること」だと思うのです。僕は、ギリギリでも食うメシを確保できればそれが成功、というくらいの低い目標を掲げて挑戦を始めました。
大変近い友人のことではあるのですが、同じようにバイトしながら独立した僕としても、ものすごく共感できました。
まがりなりにも本も2冊出して、あちこちで声を掛けていただいて、講演をするようになったりと、ギリギリでも飯を食えるようになったわけなのですが、このまま立ち止まらないようにまた動き始めようと思ってます。本を書き終わってから、少し夏ボケのような状態だったもので。
それにしても、自分のことを考えるのが、一番時間と手間が掛かりますね・・・。
Webプロフェッショナルのための黄金則 Web配色デザインのセオリー
効果的に伝えるWeb配色標準デザインガイド―ユーザビリティ/アクセシビリティ/マーケティングを考慮したサイトの色彩設計から配色の実際まで