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24 January 2007 の記事一覧です。
大阪在住のカラリスト(カラーコーディネーター)が気になる色彩の話や日々の出来事、思ったことなどを公開しています。
24 January 2007 の記事一覧です。
以前、「コーポレートカラー選定に必要なもの」という記事で、コーポレートカラーを決める際にカラーコーディネーターに要求される能力について書きました。その時は実際にコーポレートカラーを運用する際のことを主眼に置いて書いたのですが、コーポレートカラーが及ぼす影響は外向き(社外に向けた)のアピールだけではありません。そこで今回は社内の方を考えてみます。
「カラーコーディネーターに依頼して、コーポレートカラーを決める」
有能なカラーコーディネーターであれば、依頼を受ければきちっと要求される色を作ることが出来ます。ではその要求は誰がするのかと言いますと、社長であったり、その決定権を持つ部署であったりするわけです。このような決め方はトップダウン型の企業や個人事業などにおいては、これでも十分だったりします。
さて、ここで皆様に質問です。自分の会社のコーポレートカラーの由来や意味を知っていますか?
私の場合、独立までに2つの会社に勤めたことがあるのですが、最初の会社はきちんとしたコーポレートカラーというものはなく、これがコーポレートカラーだと思われる色は会社案内に使われておりましたが、その色はいつの間にか変わっていました。ついでに申し上げると名刺は白黒です。もう一方の会社でも、それらしい色がありましたが、ウェブサイトなどを見ると現在使われている様子はありません。
確かに企業の理念を表す色については教えてもらったことがありません。ないのなら仕方がないのですが、その制定が古い企業などでは、色は存在するのに教えられていないことも多々あるのではないでしょうか?
この会社には企業の色としてコーポレートカラーという物があって、このような意味合いを持っているということをきっちりと教えることが出来れば、それなりに愛社精神などにもつながるような気もします。そして名刺などにそれらの色が使われていれば、時折思い出すことも出来ますし、営業トークなどにも使えそうです。
ただし、そのような方向に向かわせるためには、誰かの一存で決めた色というのでは、思い入れを持ちにくくなります。そこでコーポレートカラーを制定(変更)するに際し、このような流れを考えてみました。
このような形だと社員自身も決定に参加したという意識を持てますし、その色の意味も思い出しやすくなるはずです。また前の記事で書いたカラーコーディネーターの能力も発揮されると言うことになりますね。
また一連の段取りやアンケートの項目などをカラーコーディネーター側でディレクションすることが出来れば、2番目の絞り込みもスムーズに行くはずです。
カラーマーケティングの部分と色の実用性を無視すれば、カラーコーディネーターがいなくとも、これは実現出来るのですが、そうされてしまうと我々の仕事がなくなるので勘弁してください(笑)
と言うのは冗談で、大きなコストがかかる可能性もあり、失敗は許されませんので、保険の意味でもカラーコーディネーターに依頼すると安心できるのではないかと思います。
また現実的な問題でコーポレートカラーを変えれないという場合には、善後策として後付けで色に意味を与えるということも可能かと思われます。同じ赤という言葉でも、イタリア国旗の赤は情熱、フランス国旗の赤は博愛です。どのように解釈するかを考えることも大変重要です。
変える必要があるかどうかは別として、一度自社のコーポレートカラーの意味合いについて考えてみると、会社そのものについて考えるきっかけにもなるかもしれませんね。
投稿者:さかもと|投稿日:01/24|2 Comments|
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