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イタリア旅行記2004 第7日

朝9時までいつも通りの睡眠。朝食を済ませてから、まずは眼鏡探しの旅に出発。ホテルの周辺をうろうろと歩いてみるが、どうも眼鏡屋が見つからない。もしかしたらあったのかもしれませんが、眼鏡がないので見えていないのかもしれません。仕方がないので記憶を頼りに駅の地下街に行ってみたところ眼鏡屋さんを発見しました。

ところがここはブランド物のフレームしかありません。フレームだけだと100ユーロ(≒14000円)くらいなのですが、これにレンズ代が掛かってしまいます。高くなりそうだとは思いましたが、1時間で出来ると書かれてありますし、見知らぬ土地を眼鏡なしで歩き回るのは大変苦しいことがわかったので、悩んだあげく先にフレームを決めて、店員のお姉さんに話しかけました。

「眼鏡を買いたいんですけど」と言うと「前の眼鏡は持ってますか?」と聞かれたので「今持ってないです」と言うと早口でいろいろ話すので、「すいません。ゆっくり話してください」とお願いすると、少しゆっくり話してくれるようになりました。なんとか「検査が必要ですね?」だけ聞こえたので、「はい、お願いします」というと別室に連れて行かれて日本で眼鏡を作る時と同じように視力とレンズの調整をしてくれました。「英語は話せますか?」と聞かれたのですが、僕の英語はイタリア語より怪しいので、少しだけと答えました。暖かい店員のお姉さん(確かエマヌエラさん)によって、何とか視力を合わせることが出来ました。ここは自分のイタリア語をほめてあげたい(笑) で、フレームとレンズを合わせると合計280ユーロ(≒39200円)でした。DOLCE&GABBANAの一番安いフレームでしたが。ちなみに日本のように男性用のフレーム、女性用のフレームという分けられ方はされていませんでした。

1時間待たなければならないのですが、遠くに行くわけにもいかないので、バールでカプチーノを飲んで、ネットカフェでメールチェックしているうちに1時間経過。眼鏡を取りに行くとちゃんと出来上がってました。お店で眼鏡をかけて、そのまま歩き始めましたが、慣れない眼鏡で目がぐるぐる回ります。足下の距離感もおかしいわけです。ですが、かけて歩かないと慣れないので、思い切ってカラカラ浴場に出かけることにしました。

カラカラ浴場ところが見事に地下鉄で乗り越してしまいます。ほとんどの車両の扉は全自動のドアなのですが、時々停車駅でボタンを押さないと開かないのが来るんですね。ゆっくり待っていたら、その駅で誰も降りなかったので扉が開かなかったのです。開けようとしたんですけど、見事に走り始めてしまったので、一駅向こうのピラミデ駅まで行ってしまいました。まあ地図を見ると一駅先からでもほとんど距離は変わらないので、カラカラ浴場まで逆方向から歩いていくことにしました。すると向こうに大勢の観光客が。「見事に発見!!」と思って近づいていくと、ここはコロッセオです。全く別のところに到着してしまいました。どうやらものすごーく通り過ぎていたようです。なんとか地図を見ながら引き返して、目的地に到着しました。

カラカラ浴場のモザイク3世紀にカラカラ帝によって作られた浴場は、非常に豪勢な建物であったらしく、その当時の大理石のモザイクなんかも断片的に残っています。きっとこういった装飾が至る所に施されてあったのでしょう。白と赤、緑の補色で当時はさぞ鮮やかだったんでしょうね。何か一句詠みたくなりましたが、あいにくそのような知識は持ち合わせておりません。

サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ教会ここからしばらく歩いていくと川沿いの通りに出てきました。テヴェレ川です。ここを超えればそこは昨日からの予定通りのトラステヴェレです。小さいですが、サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ教会はかわいらしく美しい教会です。聖チェチリアは音楽の守護聖人なんですよね。良い歌が歌えますように。

ここいらで腰痛がひどくなってきました。この頃には眼鏡にも慣れてきていて、歩くのに全く問題はなくなっていたのですが、つまづいて踏ん張った時に腰を少しひねったみたいです。仕方なくホテルに戻ることにしました。と言ってももう結構良い時間だったんですけどね。バスにでも乗ればすぐに帰れるのですが、ここで歩いてしまうのが僕の良いところと悪いところです。歩かないと見落としてしまう物が結構たくさんありますからね。さすがに遠くてホテルまで1時間くらい掛かってしまいました。迷ってはいないんですけれども。

ホテル「Sweet Home」のネコホテルは「Sweet Home」という名前なのですが、どうやら家族経営のようです。到着するとおばあさんが「うちの猫を見せてあげよう」と言って見せてくれました。「私はいつもここで寝ていて、この箱の上で猫が寝ているんだよ」と説明までしてくれます。ちなみにおばあさんの部屋は僕の部屋の隣なんですよね。どうやらシングルの部屋が空いていなかったので、家族の居住スペースの一角に僕は泊まらされているということに気づきました。ちなみに猫は2匹います。

そんなわけで腰が痛かったので、1時間ほどお昼寝です。いや、元気でも昼寝するのですが・・・。

起きたらもちろん夕食です。いつも通りホテルを出た瞬間にアダムに声を掛けられます。ほとんど店内にいるのに、僕が降りてくる時は必ず店の前にいます。まるで前を通るのを知っているかのようです。まあ明日にはフィレンツェに出発なので、今日が最後だよと言って中に入ることにしました。この日はスパゲッティ・アッラ・カルボナーラとローストポークです。帰りがけには「次にローマに来る時には、またここにおいでね」と言ってくれました。

ホテルに戻ると、またおばあさんに「猫を見に行きましょう」と言われました。それほど猫を見せたいのか、もしくは僕が気に入られたのか。

部屋に帰ってテレビをつけると「らんま1/2」をやっていました。犬夜叉もやってるし、高橋留美子は大人気のようです。「らんま1/2」のテーマ曲は日本のものと同じでした。「やっぱっぱー やっぱっぱー いーしゃんてん♪」と歌ってるやつです。もちろん歌詞はイタリア語になっていましたが。

明日は10時までにチェックアウトしなければならないので、荷造りを済ませてこの日は終了です。美術館で買った本でどんどん荷物が重くなっていってます。果たして帰国時にはスーツケースに全部入るのかとっても心配になってきました。

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