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イタリア旅行記2006 第10日

さてさて10日目。本日はパドヴァのグリサノ家からミケーラの家に移動です。皆さんのおかげで元気に生きさせていただいております。本当にありがとうございます。

8時10分に家を出発して、ルカの両親と一緒にバールに朝食を食べに行きました。コルネットとカプチーノの組み合わせはいつもと変わりません。こっちの人の朝食は非常に軽いです。食べない人もたくさんいます。

その後、お母さんは川に洗濯じゃなくて、家事に戻って、お父さんがパドヴァの駅まで送ってくれました。外見はよれよれの車ですが、アルファロメオだったりします。イタリアでは小汚いアルファロメオとかベンツとかが走っています。日本ではあり得ないですよね。

さて別れを惜しみつつパドヴァの駅に着くと、10分後にちょうどいい電車がありました。今なら切符を買ってホームに向かえば十分乗れます。しかし腹痛が・・・。

ええ、もちろん電車は行ってしまいましたよ。幸いなことに切符を買う前だったので、なんとでも・・・ならずに、なんと次にミラノに向かう電車は1時間半後でした。腹痛の危険から、あまり食べ物は取りたくないし。なので待合室でガイドブックを見ながらぽかーんと過ごします。クライアントの皆様、無駄な人生を送ってどうもすいません・・・。

まあ1時間半後の電車でも1時にはミラノに着きます。ミケーラとの待ち合わせはドゥオモの前に16時半だったので、ミラノの街を一回りできます。さくっと到着後は手荷物を預けて、ミラノの街に飛び出しました。

だめです。静かなパドヴァからやってきたので、都会の喧噪に慣れることが出来ません・・・。

体力がどんどん減っていくのを感じたので、ここでエネルギーに昼食です。晩ご飯の時間を考えると14時半の昼食は妥当でしょう。とりあえず生ハムのピッツァを・・・。昼からミラノ名物を食べるとおそろしくお金が掛かりそうだったので、ここは控えめに行きます。

そして有名なブランド街であるモンテプルチアーノ通りをなどを観察します。ウインドウの写真を撮りたかったのですが、あまりに人が多くて撮れません。それにブランドの袋を持って歩いている日本人と同じと思われるのが辛いので、早々にここを立ち去ることにしました。

ミラノのドゥオモいったん駅に戻って、荷物を受け取ってドゥオモ駅を目指します。これがミラノの誇るドゥオモです! ええ、正面は工事中でしたとも・・・。

これで動く気力を無くしてしまったので、ドゥオモの前の石段に座って、またぽかーんと過ごします。すいません。

30分近く経った頃にミケーラから電話が掛かってきました。

「もしもし~」

日本語歴4ヶ月の割によく話します。そして服の特徴などを言いながら、とうとう出会うことが出来ました。登場したのはミケーラとその旦那のマリオです。ただし一緒に住んでいますが、法律上の結婚をしているかどうかは別問題です。

この2人、同じ日本語の学校で勉強しているそうです。ミケーラは病院の事務、マリオはレンタルビデオ店の店員です。

とりあえずこの日は家に直行と言うことで、まず地下鉄に乗ります。最終の駅まで・・・。すでにミラノでもなんでもないところの気がします。ここからまだ車で20分以上走ります。

車の中で聞かされた音楽は、長渕剛でした。こんなところで「ろくなもんじゃねぇ」を聴けるとは・・・。ある意味でテンション下がりまくりです。歌詞の意味はわからないけど、メロディーが最高だみたいなことをイタリア語で言ってます。今イチ同意しきれません・・・。なんだか不必要にアンニュイな気分になってきました。

20分間の長渕の後、とうとう家に到着。ここはすでにミラノではなくモンツァです。非常にきれいな家で、暖炉まであります。裏の倉庫には山のように薪が置いてありました。

夕食はミラノ風のカツレツです。僕がメールで食べたいと書いたので、わざわざ材料を用意してくれたようです。これは非常においしかったです。

あ、食べたいと書いたのは日本にいるときで、うちに泊まって行けといわれたのはイタリアに渡ってからです。ここは重要なところです。けして泊めてもらうことが決まってから、食事のリクエストをしたわけではありません。そこまであつかましくないですよ!

夕食後にマリオはまた店に戻っていきました。で、少しミケーラに漢字の書き順について教えた後、映画でも見ようと言うことで、この中から選べといわれたのですが、さすがレンタルビデオ店勤務のマリオのコレクション。どう考えてもDVDが1000枚以上あります。こんなに多かったらかえって選びにくいのですが・・・。

その中から僕が選んだのは「ルパン3世 炎の記憶/TOKYO CRISIS」です。なぜイタリアまで来てルパンかと言われれば、日本語音声か字幕がないと全部理解できないからです。

あ、ミケーラからはイタリア語の教本3冊をもらいました。こっちは急な訪問でなんの手土産も準備してなかったのに・・・。秋には日本に来るらしいので、その時にぜひお返しをしようと思います。

見ている途中でミケーラは先に寝ると言って寝ちゃいました。日頃の仕事の疲れがたまっているようです。「明日はいつ出発するの?」と聞いたら「起きてから」という非常にありがたい回答をもらいました。ということは僕も寝たいだけ寝ていいということだと好意的に解釈して、目覚ましを掛けずに寝ることにしました。

ふむ、振り返ってみると何もしてない一日ですね・・・。

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