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イタリア旅行記2006 第5日

早くも5日目となりました。本日もフィレンツェからです。さすがにオフシーズンどこも人が少ないのですが、今日もはりきって行きましょう。

と思いきや、目が覚めてみるとどうも熱っぽい感じがします。もしかすると風邪気味というやつでしょうか。とっても寒いです。実際にローマでは暖かかったのですが、ここフィレンツェはとっても冷え込んでいます。まあ大阪とたいして変わりないのですが、あんまりうろうろしていると風邪が悪化しそうな予感がするので、今日もゆるゆると過ごすことにします。

今回泊まっているホテルは朝食付きで、セルフサービスですがその気になればいくらでも食べることが出来ます。まあそんなに食べれないので、ビタミンを摂るためにオレンジジュースとミルク、それにコルネットで朝食は済ませます。もともと朝はそんなに食べないのでこれで十分です。

9時半頃にホテルを出発して、まずはドゥオモを通過しようと思ったのですが、どうしても上りたくなりました。体力が危ないことは承知していたのですが、やりたいことをやらねばここに来た意味がありません。そんなわけでホテルに撤収する覚悟で延々と階段を上がっていきます。ドゥオモのクーポラに描かれているのは「最後の審判」です。一番下の方が地獄になっていて、上に行くに従って、天界へと近づいていきます。これ一つでちゃんとストーリーが出来上がっているのですね。

ドゥオモの屋上からのフィレンツェこれが上からの景色です。トスカーナの風景は本当に素敵で、何度見ても飽きません。風邪気味だったり、疲れていることなんかを忘れるくらい素敵な風景です。

ところがこの美しいドゥオモに落書きするお馬鹿さんがたくさんいるのです。しかも日本人が結構多いんですよねぇ。何を考えてるんだろうと思います。こんな常識のない人たちはイタリアに来ないでください。

次はシニョーリア広場を目指します。ここはいつもならウフィッツィ美術館に行く人などで混雑していますが、今日は休館日。しかもものすごくオフシーズンなので、誰もいない状態です。しかし目指すのはここではなく、裏からポンテヴェッキオを見たかったのですね。

ポンテ・ヴェッキオこれがポンテヴェッキオです。古い橋という意味です。橋の上には貴金属店がずらっと並んでいます。私には不要のものですが、買える値段のお手頃のものもあるので、女性には楽しい場所でしょうね。もちろん自分では使わなくても、貴金属工芸の美しさを見るだけでも十分に値打ちがありますよ。

そして橋を渡るとまたいろんなお店があるのですが、エスプレッソを飲んで一息入れてから、その向こうの橋を渡って、こちら側に戻ってきます。

その周辺が有名なブランドストリートになります。ここはショーウインドウを見ているだけでも楽しい場所です。大好きなのはエミリオ・プッチのディスプレイですが、似合う日本人を見たことがありません。誰か挑戦してくれませんかね・・・難しいことこの上ないですが。

ドゥオモの横にある洗礼堂の天井そうそうドゥオモの横の洗礼堂に行ったのを忘れていました。ここの内部の装飾も素晴らしいので、行った人はぜひのぞいて見てくださいね。3ユーロですけども。

ここで寒さに負けました。マフラー買っちゃいました。安いマフラーはその辺の露天にいくらでもあるんですけど、ここはマフラーと手袋の専門店みたいなのを見つけたので、そこに入ります。店員が美人だと入りたくもなります。

最初に羊か綿かという身も蓋もない聞かれ方をしたので、とりあえず暖かいウールでと答えると、薦められたのはジョルジョ・アルマーニのマフラー、値段は110ユーロです。さすがにこれは予算オーバーなので、デザインの気に入ったロメオ・ジリのマフラーを購入しました。通常80ユーロがセールで40ユーロ(6000円弱)です。

ショーウインドウ見物の後は、共和国広場に戻ってきました。さすがに寒さがこたえるので、体を温めるためにテラスで日光浴をしながら、チョコレートを飲みました。黒のダウンを着てるので、日向はものすごく暖かくなります。ここでガイドブックを見ながら、そう言えばサンマルコ美術館に行ったことないなぁと思ったので、てくてくと歩いて向かうことにしました。

到着するとあと1時間もしないうちに閉まってしまうことがわかってしまいました。さすがに短い時間で美術館を駆け足で見るのは嫌なので、ここからバスに乗って、フィエーゾレという街に向かうことにしました。

フィエーゾレはフィレンツェの北にある丘の上の街で、ものすごく美しいところです。バスで30分弱くらい。しかも1ユーロだけで行くことが出来ます。

夏に来るとものすごくいいところらしいのですが、あいにくのオフシーズン。見事に誰もいません。しかもお店すら空いていません。とりあえずバスの切符すら買えない危険を感じます・・・。

イタリアではバスは降りるときに料金を払うのではなく、事前に切符を買って乗り込みます。切符を持っていなかったり、検札を忘れたりするのがばれるととっても高い罰金を取られてしまいます。それは困るので、とりあえずうろうろするとバールが見つかったので、そこでパニーノと切符を買おうとしたら、バスの切符は売ってないとのこと。さすがに焦りましたが、もうしばらく歩いたところのタバコ屋さんでバスの切符をゲットしました。

古代ローマの劇場これで帰れることが確定したので、ゆっくりと観光することが出来ます。と言っても小さい街なので行くところは限られます。最初に選んだのは古代ローマの遺跡です。劇場の跡なんかも残っています。

フィエーゾレだけでなくフィレンツェもそうなのですが、ローマ人が来る前から非常に技術力の高いエトルリア人というのが住んでいたらしく、当時の美術品や土器なども優れたものがたくさん出土しています。この博物館もゆっくり見ることが出来ました。おそらくこの時点で入館していたのは5人だけと思われます・・・。

サン・フランチェスコ教会次に向かったのは丘の上のサン・フランチェスコ教会。こぢんまりしたかわいらしい教会です。

フィエーゾレから見るトスカーナの風景それよりもこの風景が最高です。ローマは楽しいけど、住むならトスカーナがいいなぁと思ってしまいます。

そんなわけで帰りのバスに乗っかって中央駅まで帰ってきました。ここからはホテルはすぐなので、もちろんお昼寝タイムです。寝る前に洗濯を済ませて、1時間半の睡眠。目が覚めたら18時半でした。

なんとなく寝起きはお腹が空かないので、とりあえずうろうろしながらお腹を空かせようと再び街に繰り出します。

うろうろしていると少しお腹が空いていたので、最初から決めていたリストランテに入ります。ここは2年前にも来て、とってもおいしかったところなので、また来ようと決めていました。気さくな日本人の店員のお姉さんがいて、日本語のメニューもあるので、日本人でも大丈夫です。値段もそれほど高くなく、何を食べても外れがなさそうです。店名はCaffè Bigallo(カフェ・ビガッロ)です。

僕が食べたのはポルチーニ茸のリゾットとフィレンツェ風のステーキ500g(骨付き)、デザートにチーズケーキと最後はエスプレッソです。注文したとき500gで大丈夫ですかと聞かれましたが、前に来たときも完食してるので大丈夫ですと答えて、今回もあっさりと完食してみました。

会計では48ユーロ食べたのですが、なんとお姉さんが40ユーロにまけてくれました。2回も来てくれたのでということですが、ありがたいことです。

店を出ようとすると、お姉さんにジョルジョ(店主らしい)が話があるらしいと言って、連れて行かれました。で、イタリア語であれやこれや聞かれました。住んでるところとか仕事とか。難しいことはわからなかったのですが、そこはお姉さんがフォローしてくれたのでなんとかなりました。もうちょっと勉強しないとなぁ。あ、ここでワインを一杯おごってもらいました。甘いワインで飲みやすかったです。

話をしている時にもう一人一緒にいたのが、このお姉さんの友達の添乗員さんでした。今回はプライベートでのイタリア旅行だそうです。お姉さんとジョルジョは忙しくなってきたので、どっかに行ってしまったのですが、その添乗員さんとすっかり話し込んでしまいました。気づくともう11時前。会計を済ませてから2時間近く経っていました。

時間も遅かったので、この添乗員さんをホテルに送ってから、僕もホテルに戻ってきました。ちなみにこの添乗員さん、旦那さんもいるそうですが、ちょっとイタリアに行ってくるとわけのわからないことを行って、どこに何をしに行くのかも告げずに家を出てきたようです。しかも20日間も・・・。夫婦仲とお姑さんとの仲をものすごく心配してしまいました。大きなお世話かと思いますが。

そんなわけで今日の日程は全て終了。全然節約出来てないけど、まあいいとしましょう。明日はフィレンツェ最終日ですので、ゆっくり眠ってまたうろうろしようと思います。

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