とうとうやってきました。イタリアに来てから初めてと言ってよいくらいの快晴の日です。本当に雲一つ無い青空だったので、今まで歩いたところももういっぺん見てみようと朝から散歩に出かけました。
まずは近いところでまだ見てなかったバルベリーニ美術館に向かいます。
行きに通ったお店で素敵な柄のワンピースを見つけました。中に入って見せてもらおうと思ったのですが、なぜかお店が開いていなかったので、また見にくることにしましょう。
バルベリーニ美術館は、正確には国立古典美術館という感じでしょうか。ここの住んでいたバルベリーニ卿のコレクションを展示しているのですが、こぢんまりした美術館ですが、ラファエロ、ティツィアーノをはじめとしたなかなかのコレクションです。残念ながら撮影禁止なので、外観だけをお届けします。ボルゲーゼ美術館と並んで、絵画が好きな人で、ローマで時間の余裕がある人には訪れてほしい所の一つです。
散歩のコースは僕任せなので、どこへ行こうかと思ったのですが、せっかくの晴天なので、高いところからローマを見てみようと、スペイン階段の上の方へ行ってみました。ここはそれほど高い場所ではないのですが、ローマ名物と言っていい場所だと思います。そこからポポロ広場の上に広がるピンチョの丘までは、ローマを見下ろしながら散歩できる素敵な場所です。
途中、うっかりと雑貨屋に入ってしまい、リングスタンド・鍋つかみ×2・マグネットを購入してみました。全てネコグッズで、我々の残念さがその辺りからも垣間見えます。
途中には馬に乗った警官がいました。どういう場所で活躍されている方かは知りませんが、かっこいいですね。
晴れた中を歩くのはこんなに気持ちいいものなのかと新鮮な気分での散歩です。我々はすっかり日光に飢えていたようです。写真を多めに取りながら、ポポロ広場に着きました。ここも雨の時とは人通りの多さも、雰囲気も全然違います。
この辺りでお腹が空いてきたので、ご飯を食べる場所を探します。結局うろうろして、スペイン広場近くのLa Grotteというピッツェリアで昼食を取ります。それほど高くないのですが、結構豪華な内装で、大変おいしいピッツァを食べさせていただきました。今回ローマで食べたピッツァでは最高かもしれません。
その後は歩いてホテルに戻ります。途中で見かけたネクタイのショーウインドウが素敵です。私のセミナーでお手本として長く使われることでしょう(笑)
戻ってからは夕方まですっかりとお昼寝してしまいました。快晴で浮かれてちょっと歩きすぎたようです。
夕食は近所を散歩した後に、ホテルのすぐ横にあるリストランテ「Terme di Diocleziano」(ディオクレツィアーノ浴場)に行ってみました。ややいいお値段のお店なのですが、ここは大変素晴らしい味でした。定かではないのですが、2人で95ユーロ(≒12,600円)ほどでした。ワインを飲む方ならもう少し行くかもしれませんね。また次回にも行ってみたいお店として記録しておきましょう。チーズの盛り合わせ(絶品)、フェットチーネのディオクレツィアーノ風(魚貝のトマトソース的なもの)、ローマ名物のサルティンボッカにドルチェのティラミスです。空腹とおいしさで写真は1枚も残っておりませんのであしからず。
寝る前にテレビを付けたら、昨日見た「CHIAMA E VINCI!」を放送しておりました。残念なことに昨日とは違うお姉さんが司会ですが、番組の構成や進行などは同じです。様式美として成立しているのかもしれません。再び食いつくように見入ってしまいました。見終わると日も変わっていたので、そのまま寝ることにします。
明日はいよいよ丸1日使える最終日です。ローマで行ってない辺りをうろうろしてみようと思います。
投稿日時: 2010年02月25日 00時52分
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早くも5日目となりました。本日もフィレンツェからです。さすがにオフシーズンどこも人が少ないのですが、今日もはりきって行きましょう。
と思いきや、目が覚めてみるとどうも熱っぽい感じがします。もしかすると風邪気味というやつでしょうか。とっても寒いです。実際にローマでは暖かかったのですが、ここフィレンツェはとっても冷え込んでいます。まあ大阪とたいして変わりないのですが、あんまりうろうろしていると風邪が悪化しそうな予感がするので、今日もゆるゆると過ごすことにします。
今回泊まっているホテルは朝食付きで、セルフサービスですがその気になればいくらでも食べることが出来ます。まあそんなに食べれないので、ビタミンを摂るためにオレンジジュースとミルク、それにコルネットで朝食は済ませます。もともと朝はそんなに食べないのでこれで十分です。
9時半頃にホテルを出発して、まずはドゥオモを通過しようと思ったのですが、どうしても上りたくなりました。体力が危ないことは承知していたのですが、やりたいことをやらねばここに来た意味がありません。そんなわけでホテルに撤収する覚悟で延々と階段を上がっていきます。ドゥオモのクーポラに描かれているのは「最後の審判」です。一番下の方が地獄になっていて、上に行くに従って、天界へと近づいていきます。これ一つでちゃんとストーリーが出来上がっているのですね。
これが上からの景色です。トスカーナの風景は本当に素敵で、何度見ても飽きません。風邪気味だったり、疲れていることなんかを忘れるくらい素敵な風景です。
ところがこの美しいドゥオモに落書きするお馬鹿さんがたくさんいるのです。しかも日本人が結構多いんですよねぇ。何を考えてるんだろうと思います。こんな常識のない人たちはイタリアに来ないでください。
次はシニョーリア広場を目指します。ここはいつもならウフィッツィ美術館に行く人などで混雑していますが、今日は休館日。しかもものすごくオフシーズンなので、誰もいない状態です。しかし目指すのはここではなく、裏からポンテヴェッキオを見たかったのですね。
これがポンテヴェッキオです。古い橋という意味です。橋の上には貴金属店がずらっと並んでいます。私には不要のものですが、買える値段のお手頃のものもあるので、女性には楽しい場所でしょうね。もちろん自分では使わなくても、貴金属工芸の美しさを見るだけでも十分に値打ちがありますよ。
そして橋を渡るとまたいろんなお店があるのですが、エスプレッソを飲んで一息入れてから、その向こうの橋を渡って、こちら側に戻ってきます。
その周辺が有名なブランドストリートになります。ここはショーウインドウを見ているだけでも楽しい場所です。大好きなのは
ですが、似合う日本人を見たことがありません。誰か挑戦してくれませんかね・・・難しいことこの上ないですが。
そうそうドゥオモの横の洗礼堂に行ったのを忘れていました。ここの内部の装飾も素晴らしいので、行った人はぜひのぞいて見てくださいね。3ユーロですけども。
ここで寒さに負けました。マフラー買っちゃいました。安いマフラーはその辺の露天にいくらでもあるんですけど、ここはマフラーと手袋の専門店みたいなのを見つけたので、そこに入ります。店員が美人だと入りたくもなります。
最初に羊か綿かという身も蓋もない聞かれ方をしたので、とりあえず暖かいウールでと答えると、薦められたのはジョルジョ・アルマーニのマフラー、値段は110ユーロです。さすがにこれは予算オーバーなので、デザインの気に入ったロメオ・ジリのマフラーを購入しました。通常80ユーロがセールで40ユーロ(6000円弱)です。
ショーウインドウ見物の後は、共和国広場に戻ってきました。さすがに寒さがこたえるので、体を温めるためにテラスで日光浴をしながら、チョコレートを飲みました。黒のダウンを着てるので、日向はものすごく暖かくなります。ここでガイドブックを見ながら、そう言えばサンマルコ美術館に行ったことないなぁと思ったので、てくてくと歩いて向かうことにしました。
到着するとあと1時間もしないうちに閉まってしまうことがわかってしまいました。さすがに短い時間で美術館を駆け足で見るのは嫌なので、ここからバスに乗って、フィエーゾレという街に向かうことにしました。
フィエーゾレはフィレンツェの北にある丘の上の街で、ものすごく美しいところです。バスで30分弱くらい。しかも1ユーロだけで行くことが出来ます。
夏に来るとものすごくいいところらしいのですが、あいにくのオフシーズン。見事に誰もいません。しかもお店すら空いていません。とりあえずバスの切符すら買えない危険を感じます・・・。
イタリアではバスは降りるときに料金を払うのではなく、事前に切符を買って乗り込みます。切符を持っていなかったり、検札を忘れたりするのがばれるととっても高い罰金を取られてしまいます。それは困るので、とりあえずうろうろするとバールが見つかったので、そこでパニーノと切符を買おうとしたら、バスの切符は売ってないとのこと。さすがに焦りましたが、もうしばらく歩いたところのタバコ屋さんでバスの切符をゲットしました。
これで帰れることが確定したので、ゆっくりと観光することが出来ます。と言っても小さい街なので行くところは限られます。最初に選んだのは古代ローマの遺跡です。劇場の跡なんかも残っています。
フィエーゾレだけでなくフィレンツェもそうなのですが、ローマ人が来る前から非常に技術力の高いエトルリア人というのが住んでいたらしく、当時の美術品や土器なども優れたものがたくさん出土しています。この博物館もゆっくり見ることが出来ました。おそらくこの時点で入館していたのは5人だけと思われます・・・。
次に向かったのは丘の上のサン・フランチェスコ教会。こぢんまりしたかわいらしい教会です。
それよりもこの風景が最高です。ローマは楽しいけど、住むならトスカーナがいいなぁと思ってしまいます。
そんなわけで帰りのバスに乗っかって中央駅まで帰ってきました。ここからはホテルはすぐなので、もちろんお昼寝タイムです。寝る前に洗濯を済ませて、1時間半の睡眠。目が覚めたら18時半でした。
なんとなく寝起きはお腹が空かないので、とりあえずうろうろしながらお腹を空かせようと再び街に繰り出します。
うろうろしていると少しお腹が空いていたので、最初から決めていたリストランテに入ります。ここは2年前にも来て、とってもおいしかったところなので、また来ようと決めていました。気さくな日本人の店員のお姉さんがいて、日本語のメニューもあるので、日本人でも大丈夫です。値段もそれほど高くなく、何を食べても外れがなさそうです。店名はCaffè Bigallo(カフェ・ビガッロ)です。
僕が食べたのはポルチーニ茸のリゾットとフィレンツェ風のステーキ500g(骨付き)、デザートにチーズケーキと最後はエスプレッソです。注文したとき500gで大丈夫ですかと聞かれましたが、前に来たときも完食してるので大丈夫ですと答えて、今回もあっさりと完食してみました。
会計では48ユーロ食べたのですが、なんとお姉さんが40ユーロにまけてくれました。2回も来てくれたのでということですが、ありがたいことです。
店を出ようとすると、お姉さんにジョルジョ(店主らしい)が話があるらしいと言って、連れて行かれました。で、イタリア語であれやこれや聞かれました。住んでるところとか仕事とか。難しいことはわからなかったのですが、そこはお姉さんがフォローしてくれたのでなんとかなりました。もうちょっと勉強しないとなぁ。あ、ここでワインを一杯おごってもらいました。甘いワインで飲みやすかったです。
話をしている時にもう一人一緒にいたのが、このお姉さんの友達の添乗員さんでした。今回はプライベートでのイタリア旅行だそうです。お姉さんとジョルジョは忙しくなってきたので、どっかに行ってしまったのですが、その添乗員さんとすっかり話し込んでしまいました。気づくともう11時前。会計を済ませてから2時間近く経っていました。
時間も遅かったので、この添乗員さんをホテルに送ってから、僕もホテルに戻ってきました。ちなみにこの添乗員さん、旦那さんもいるそうですが、ちょっとイタリアに行ってくるとわけのわからないことを行って、どこに何をしに行くのかも告げずに家を出てきたようです。しかも20日間も・・・。夫婦仲とお姑さんとの仲をものすごく心配してしまいました。大きなお世話かと思いますが。
そんなわけで今日の日程は全て終了。全然節約出来てないけど、まあいいとしましょう。明日はフィレンツェ最終日ですので、ゆっくり眠ってまたうろうろしようと思います。
投稿日時: 2006年03月14日 19時07分
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今日は9時間睡眠で絶好調。そんな私の親友は布団くんと枕ちゃんとテレビさんです。
いつも通り朝食に行くとホテルのみんなが話しかけてくれます。おかみさんらしき人は毎日チャオと言いながら頭をなでてくれるんですが、今日は自分の朝食のパニーノをちぎって分けてくれて、コーヒーもなぜか3杯分用意してくれました。昔から年輩の女性の人気者なんです。もう2日後には出発かと思うと寂しい気もします。
さてこの日は今まで手をつけていなかったパンテオン周辺の教会巡りからスタートです。最初はジェズ教会。イエズス会の教会ということで日本にもゆかりがあるとガイドブックに書かれてあったのですが、なんと、かの有名なフランシスコ・ザビエルの聖体(多分右手)がありました。
次はサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会へ。ここにはフィリッピーノ・リッピ(フィリッポの息子です)のフレスコ画 「聖母被昇天」が。聖カタリーナの聖体も納められているのですが、さて何をした人だったかなぁ・・・。
そしてサン・ルイージ・デイ・フランチェーゼ教会です。ここにはカラヴァッジョのマタイ3部作という作品があります。小さな教会(イタリアでは)なんですが、普通に置かれてるのがすごいなぁ。外してどこかに持っていくこともないと思うので、ここでしか見られないでしょうね。ローマで時間のある方はぜひ見ていただきたい作品です。
ここでお昼になってしまったので、教会が夕方まで閉まっちゃいます。仕方ないのでボルゲーゼ公園に行くことにしました。途中で何か食べようと思いながらよたよたしてると、あっと言う間に着いちゃいました。まあ公園の近くで何か食べようと思ったのですが、この間断念した中華料理店の近くなんですよね。と言うことは5つ星ホテルのまっただ中ということで手頃なピッツェリアが見つかりません。ええ、もう高いところは入れないんですよ・・・。そんなわけでカバンからコルネットを取り出して、公園でお花見をしながら昼食にすることにしました。
公園ではゲーテさんとも出会いました。この公園を散歩していたんでしょうね。そのまま歩いてボルゲーゼ美術館へ行くと、なんと入れかえ制で17時からの分しか入れないみたいです。3時間後にもう一度来るのはしんどかったので、ここも次回の宿題にしました。滞在も20日近くなると執着心がなくなってきます。あまり全部周り尽くしてしまうと次回来た時に寂しいですしね。
結局町中に戻って、またお土産探しです。少し荷物が増えたのでホテルに置きに帰ったんですが、荷物が増えすぎてスーツケースに入らなくなったことに気づきました。
そうそう、まだまだローマには黄緑がいっぱいです。全身黄緑のコーディネートで歩くのはものすごく難しいのですが、白のパンツスーツに控えめにインナーにブラウスを持ってきて、バッグも同じ色にしています。これなら爽やかな感じで着こなせますね。基本中の基本ですが、だからこそ重宝ですよね。
そんなわけでカバン探しに出発です。ホテルの近くのかばん屋さんで安いボストンバッグを18ユーロ(≒2,500円)でゲットしました。ちゃんとイタリア語で買えたのがうれしいです。いろいろ聞いてたら、ちゃんと中も開けて、いろいろ説明してくれました。イタリア語をしゃべるとお店の人は本当に親切です。また日本に帰ってからも頑張って勉強するぞぉ。
ホテルに帰ってバッグを開封してから気づきました。これでどんなものでも入るようになったわけですが、でかすぎて機内持ち込み出来ません。むしろ持ってきたスーツケースよりでかいことに気づきました。浮かれて買ってしまいましたがどうしたものか・・・。こんな大きい荷物2つも持って動けないですし。要検討です。
それよりも深刻なのは現金の所持金で、45ユーロ(≒6,300円)しか残っていません。空港まで10ユーロかかるので、実質35ユーロになってます。クレジットカードで何とでもなるんですけど、ここまで来るとこのまま乗り切りたい気もします。そんなわけで節約モードに・・・ならないのが私です。
いつもより多めに歩いたので早めにお腹が空いて6時には夕食。もちろんいつものピッツェリアへ。スパゲッティ・カルボナーラとローストチキンで12ユーロ。食後のカフェを我慢してみました。まったく意味のない節約ではあるのですが・・・。まあコルネットがあと2個残ってるし、ホテルに朝食も着いてくるので、明日はジェラートを食べて、水を買って夕食にカフェを付けても20ユーロでおつりが来るはずです。ローマには無料で楽しめるところもいくらでもありますしね。
貧乏と荷物問題の未解決で早めにホテルに帰って荷造りにチャレンジです。こんなこともあろうかと持ってきた捨てられるよれよれの下着、300円で買ったマフラー、圧縮袋での極限の圧縮。2時間の努力の末、なんと一つに荷物がまとまりました。となるとボストンバッグは不要に・・・。泣く泣く置いていくことに決めました。
明日はいよいよ最終日。無料のところだけ見るし、贅沢も出来なさそうなので早寝決定です。
投稿日時: 2004年05月09日 02時05分
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いつもより少し早めの8時半起床。と言っても30分だけですが。なんだか朝から風邪っぽい感じがしたので、とりあえず風邪薬を飲んでみます。薬類はちゃんと日本から持っていきました。もちろん現地で買えるんですけど、自分の体に合ったやつの方がいいですしね。
いつもどおり本館に食事に行くとおそろしい数の高校生くらいの集団が出てきました。ホテルの人に聞いてみるとデンマークのコペンハーゲンからやってきたらしいです。修学旅行でしょうか。みんな口を揃えて「Grande problema!!」と言ってます。よっぽど大変なんでしょうね。
そんなこんなで少しずつ世間話も出来るようになってきましたし、少しくらいはイタリア語が理解できるとわかってくれたので、もともと話好きなイタリア人はいろいろと話しかけてくれます。
今日もにゃんこのおばあさんが「元気かい?」って話しかけてくれます。「もちろん。あなたはどうですか?」と決まり文句で答えると、「私はあなたより50歳も年上で、80歳だけど、まだまだ」って小川ばりのハッスルポーズ。次にイタリアに行く時も元気でいてくれるとうれしいなぁって思います。
昨日決めたとおり、今日は南の方へ歩いていきます。サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ教会へ。ここはローマ4大大聖堂の一つらしく、碑文には「ローマと世界の全ての教会の母」と書かれてあるらしいです。ヴァチカンに教皇庁が移るまではここが総本山だったようで、格式はこちらの方が高いんだとか。見学するだけで肩が凝りました・・・。
そのすぐそばにはスカラ・サンタと言って、キリストがエルサレムでの裁判の時にむち打たれながら上った階段をそのまま持ってきたそうです。建造物を持ってくるという発想がすごいなぁと思います。ここは見学者と言うよりも巡礼者でいっぱいでした。この階段をひざまずいて祈りながらのぼっていく人ばかり。お邪魔しちゃ悪いので早々に退散します。
オペラのチケットを忘れてたと思い立って、中心地に戻って、サンタ・マリア・マッジョーレ教会のそばにあるプレイガイドに立ち寄りました。今日か明日しか行けないんですけど、演目が人気のトスカでほとんど売り切れです。唯一残っていたのが「パルコ」席で、102ユーロ(≒14,000円強)でした。すでに手持ちの現金が8,000円くらいしかなかったので、ここは断念しました。もう少し早く思い出せばよかったなぁ。また次回に挑戦ですね。
ちょうどお昼ご飯の時間になったけど、疲れてきたのでホテルに戻ってコルネットを食べてお昼寝。これで風邪っぽかったのもすっきりしました。16時半頃起き出して、再び散歩に出かけることにします。
コースはヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂からコルソ通りを経由して、バルベリーニ広場です。最初にローマに来た頃には黄緑全盛という感じだったのですが、この2週間くらいの間にピンク色にシフトしていることに気づきました。それでも黄緑の割合の方が少し勝っているかなという気もします。
実は中華を食べたかったのでここまで歩いてきました。3年前にツアーの添乗員さんに連れてきてもらった茉莉(ジャスミン)というところがめちゃくちゃ美味しかったんですよね。
そんなわけで18時過ぎにお店の前に着いてみると19時からって書かれてあります。この辺りは5つ星のホテルが立っている一帯なんですけど、それ以外にはご飯を食べる以外に何もないところなので、腹ぺこの僕はあきらめて別の中華料理店を探しに行くことにしました。これも次回の宿題みたいです。
バルベリーニ広場からホテルまでは20分くらいなんですよね。結局、ホテルの裏にある「香港大飯荘」で食事をすることにしました。小籠包と広東風チャーハン、酢豚にライチのシロップ漬けがついて8ユーロ(≒1,100円)でした。中華万歳です。
あと2日しか残っていないので、明日に備えてゆっくり休むことにしました。そろそろお土産も考えなければなりませんし、フル活動しなければ。どうやらそろそろバカンスも終わりのようです。
投稿日時: 2004年05月03日 23時51分
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今日もおそろしく爆睡して9時前に起きました。9時間くらい寝る生活が身に付いてきたようです。帰国してからどうなることやら心配になってきました。
ホテルで朝食を食べながら行き先を決定します。ヴァチカン美術館にもう1回行ってみることにしました。何回見ても楽しいし、前回ガイドブックを買って予習したので、今度はもっといろいろ見られるはずです。
そんなわけで地下鉄に乗って、オッタヴィアーノーサンピエトロ駅へ向かいます。実は一駅向こうにチプロームゼイ・ヴァチカーニという駅があるのですが、行列が長いと最後列はオッタヴィアーノーサンピエトロ駅の方が近くなると言うのが前回の教訓です。見事予想的中ですが、今回は20分ほどで入場できました。
前回閉まっていたエジプト博物館やエトルリア博物館も開いていたので、古代文化に触れるよい機会になりました。昔から歴史とか史跡が好きで、大学も史学地理学科と言うところで東洋史を専攻しておりました。当時は中国の勉強をしていたのですが、そんなこともあって、やはりヨーロッパならイタリアだなどと思ってしまったのがイタリアバカのはじまりでしたね・・・。
あまりにも見るべき所の多い美術館です。この写真は「地図の間」の天井です。本来の展示物は大昔に描かれた様々な地域の地図だったりするのですが、左右も天井も見なければなりませんし、本当に大変なところです。
結局今回も開いていないところがありましたので、これは次回の宿題になってしまいましたね。いつになることやら・・・。
外に出るとお腹が空いていたので、美術館前のピッツェリアでお昼ご飯です。財政的に切迫してきていましたが、安いセット料理があったのでそれを頼みます。ミネストローネとポークステーキでした。ミネストローネでも頼まないと調理された野菜に出会えないような気がします。
この辺りはまだそれほど歩いていなかったので、思い切って歩いてホテルに戻ることにしました。ポポロ広場まで歩いて、ショッピング街のコルソ通りへ。定番の散歩コースです。もう何回この通りに来た事でしょう。
帰国も少しずつ近づいてきたので、「La Rinascente(ラ・リナシェンテ)」というデパートでお土産を物色します。ここは前に黄緑色のディスプレイでご紹介した場所ですね。今回は別のウインドウをご紹介。見事なまでに同系色でまとめております。このデパートのディスプレイの特徴ですね。いくつかウインドウはあるんですけど、見事に使い分けてます。一つのウインドウにいろんな色を詰め込まないんですよね。
そうこうしているうちに4時頃にホテルに到着しました。言うまでもないことですがお昼寝の時間です。起きたらいつものピッツェリアへ。アダムが「本は持って帰ったか?」と聞くので「朝取りに来たよ。ありがとう」などと会話。少しずつイタリア語が聞き取れるようになってきたのを実感です。
今日は店の中が混んでいたのでテラスで食事。メニューはラザニアとチキンカツです。さすがにコートを着ていても少し寒かったですが、外で食べていたおかげで、この間スーパーで出会った女の子4人組と再会することが出来ました。
「今からオペラ座にオペラを見に行くんです」とのこと。そう言えばオペラを見るのを忘れてました。明日、演目と料金を確かめに行かねば・・・。
フィレンツェ辺りからどうも警備が厳しいなぁと思っていたのですが、どうやらスペインでの列車爆破テロの影響だということにようやく気づきました。ホテルはテルミニ駅のすぐそばなので、警官もたくさんうろうろ。普段より治安が良くなっているような気もします。
ホテルに戻ってからは最後の洗濯。これで帰国までの着替えを確保できました。明日は駅の南の方を歩いてみようとなどと思いながら早めのおやすみなさいです。
投稿日時: 2004年05月01日 05時22分
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9時前に目を覚まして、ゆるゆると本館に朝食に向かいます。そんなに豪華な朝食ではないんですけど、これがなかなか美味しい。イタリアのエスプレッソではなく、アメリカ式のコーヒーも出てきました。なんだか懐かしい味に感じます。普通のエスプレッソの方がおいしいけど・・・。
その朝食帰りにピッツェリアで昨日忘れた本を確保しました。あってよかったです・・・。
インターネットポイント(カフェではない)に立ち寄ったら、システムが故障していたみたいで、時間がカウントされてないようです。1時間の料金で2時間くらい使えたのですが、さすがにそんなに長くネットサーフィンする必要性もなければ、仕事もここにはありません。やむなくなるべく情報を遮断してきた日本の情勢を確認しました。
どうも気分がすっきりしないので、今日は美術館をやめて、今まで歩かなかったようなところを歩いてみようと思って出発しましたが、案の定ヴェネツィア広場に着いてしまいました。
またふらふら歩いて、今度はトレビの泉に。もう何回目かわからないくらいなのですが、ここの横にある食料品店のパニーノが安くて美味しかったのと、水も安いのでついつい来てしまいます。生ハムとモッツァレラのパニーノで昼食にしました。
ヨーロッパの人ってウインドウショッピングをすごく楽しみますが、その気持ちがよくわかります。本当に見ているだけで楽しいんですよね。工夫が凝らされてる感じがします。写真は黒と赤のディスプレイ。明快なコントラストがきれいです。日本にも黒一色の人が多いですが、他に1色足すだけで華やかになる良い例ですね。
そんなわけで食後はまたひたすら歩きます。ポポロ広場からスペイン広場を経てパンテオンへ。ヴェロニカに連れていってもらった時は大雨だったので、晴れた日に行ってみたかったんです。イタリアに限りませんが、晴れの日と雨の日では姿をガラッと変えるものってありますよね。
疲れてきたので、またホテルに戻ってお昼寝します。今日は少し腰痛が・・・。少しホテルでゆっくり目に過ごして、7時頃夕食に出発しました。
いつもと気分を変えて違うピッツェリアで夕食をとります。以前に声を掛けられた時にもう食べた後だったので断ったのですが、僕の顔を覚えていたようです。はげた気のよさそうなおっちゃんです。
日本語のメニューを出してくれたのですが、日本語訳があまりにもおかしいので、ちっとも理解できません。メニューはイタリア語そのままの方がわかりやすいです。結局イタリア語を読んで注文しました。
今回はローマとフィレンツェだけなので、ミラノ風のリゾットをあえて食べてみました。あとはローマ名物のサルティンボッカ。これが絶品です。普通のレストランで食べるより美味しかったので大満足です。
帰りに水を買って、ゆっくりと昨日買ってきた本を読みながらイタリア語の勉強をしました。カラーの本ですが、目からうろこみたいな組み合わせがたくさん載っていて、日本で売っているカラーチャートとの違いがとてもおもしろいです。
眺めているだけであっと言う間に時間が過ぎて今日はおしまいです。え、写真が少ないですか? 前にも行ってるところが多いのでついつい撮るのを忘れてしまうんですよねぇ。私の記憶の中にはもっとたくさんの映像が残っているのですが。
投稿日時: 2004年04月22日 16時44分
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昨日は気絶するように寝てしまったので、朝シャワーを浴びました。それからのんびりとホテルを出発。今日は日曜なので中心部のお店なんかは休みのところが多いのです。そんなわけでポンテ・ヴェッキオがかかるアルノ川を越えて、南の方の探索です。
南側は丘が広がっていますが、その上にあるサン・ミニアート・アル・モンテ教会に行きました。階段を上って辿り着くと、ちょうど結婚式が行われていて、ほっこりしたのですが、これがなんと韓国人。ローマでも見かけたのですが、韓国ではイタリアで結婚式を挙げるのが流行っているのでしょうか? ここからの眺めは本当に美しくて、疲れも吹っ飛んでしまいます。疲れるようなことは何もしておりませんが・・・。
すぐに丘を降りるのももったいないので、そのまま散歩を続けようかと思いましたが、お店がある保証がないので、ふもとにあったジェラート屋さんまで引き返して、水分とジェラートの補給。もちろんレモン味です。「小さなジェラートを。コーンで。レモンでお願いします」と言うと、ジェラート屋の大将に「レモンだけ?」と聞かれたので、「はい」と答えると「イタリア人のような注文だ」とにっこり。妙にご機嫌なようです。小さなジェラートと言ったにも関わらず、おそろしいくらい山盛りにしてくれました。コーンとの比率で言うとパパイヤ鈴木の頭よりでかいくらいです。ああ、イタリア人万歳!!イタリア語万歳!! コミュニケーションって本当に大切ですよね。
そんなこんなで1時間ほど丘の上をうろうろ。実は住宅街に踏み込んだようなのですが、丘の反対側の降り口までは一本道で、どこからも降りられません。逆方向までたっぷり1時間近く歩かされました。ようやく下ってくるとピッティ宮の案内板が。もちろんそちらへ向かいます。
このピッティ宮はいくつかの美術館と博物館に分かれています。私は歴代トスカーナ大公(昔は大公国でした)が住んだ王の居室とパラティーナ美術館を見ることにしました。ここにはラファエロとかティツィアーノの秀作が揃っていますが、展示位置がウフィッツィ美術館みたいに年代順や作家別に分けられていないんです。てんでバラバラの位置に、しかも地上3mくらいの高さまで雑多に並べられている感じです。
そんな高さにルーベンスの絵が。見上げる角度は「フランダースの犬」状態です。あやうく見落として次の部屋に行くところでした。ルーベンスは3枚あったと思うんですけど、「畑から帰る農夫たち」が一番よかったです。
ここにもムリーリョとリッピが。リッピの「聖母子」は最高です。どなたかどこかの国のどこかの出版社からリッピとムリーリョの画集が出てるのをご存じないでしょうか? 私の調べた限りでは国内では出ていないのですが。情報をお待ちしております。
お腹が空いてきたので、ポンテ・ヴェッキオ近くのバールでパニーニを買ってお昼ご飯にします。ここまで戻ってくるとホテルまですぐなので、ここはいつも通りお昼寝することに決めました。
テレビを着けると長編のルパン3世をやっていました。「ルパン三世 ロシアより愛をこめて」です。銭形警部の声が日本の声優である納谷悟朗とそっくりなのと、ルパンの話し方が山田康夫そっくりなのに驚かされます。元の声なんてイタリア人にはわからないんだから、そこまで似せなくてもという気もしますが、これはイタリア人の職人魂なのでしょうか? だとしたらものすごく立派だと思います。
さて夜になったので、再び街を散策です。フィレンツェは夜でも比較的安全に歩けそうな感じです。あとで知ったのですが、スペインの列車爆破テロ以降、主要スポットの警備が厳重になっていたようです。これはローマに戻った時にひしひしと感じました。写真は夜のポンテ・ヴェッキオです。今回撮影した写真の中で一番のお気に入りです。皆さんはいかがでしょう?
路上でアカペラを披露している女の子3人組に出会いました。自分が歌うからわかるんですけど、どう考えても素人の歌ではありません。年齢からすると音楽学校の生徒か何かだと思います。観光客にもわかる有名曲を次々と歌ってくれます。日本では路上で立ち止まることなんて、まったくないんですけど、上手かったのでついつい20分聴いてしまいました。もちろん満足できた時には箱にお金を入れてあげます。
そのあと見つけたのがこのディスプレイ。日本ではまずあり得ない配色ですけど、これが似合う人はここにはきっと日本よりたくさんいることでしょう。これくらい高い彩度の補色配色は町中ではあまり見かけませんでした。ただし完全に春物ですので、もう少し暖かくなれば出てくるのかもしれませんね。
この日はお店探しに苦労しました。日曜でお休みのリストランテが結構あるんですよね。今日は昨日からフィレンツェ風のTボーンステーキを食べると決めていたので、どこで食べてもよいというわけには行きません。明日にはローマに出発しなければならないので、今日しか食べられないんです。そんなわけでメニューにそれが載っているリストランテに入りました。
「お一人ですか?(日本語)」と声を掛けられたのは、日本人店員がいたからです。聞いてみると兵庫県の伊丹出身でこっちに来て2年らしいです。私も伊丹で働いていたこともあるので、すぐに仲良くなれました。しかしフィレンツェ在住とはうらやましい限りです。
普通に前菜からフルコースで頼んでいこうとすると、その店員さんに「たぶん無理です」と止められました。なぜならステーキは500g以上からの注文になっているからです。素直にいうことを聞いて、プリモのラザーニャを飛ばして、前菜のクロスティーニからメインのステーキに飛ぶ変則オーダーを組みました。ワインを飲むとまた気絶しそうなので、ここは我慢して料理に専念します。
このステーキが美味しゅうございました。付け合わせのポテトも結構たくさんあったんですけど、それも全て完食です。途中で時々「大丈夫ですか?」と様子を見に来てくれますが、「まだまだ入ります」と軽快に詰め込みました。まだまだラザーニャくらい食べる余裕はありましたが、今更一皿目に戻れないので、デザートにチーズケーキ(これもうまい)とエスプレッソを頼んで大満足です。財政難はさらに深刻になりましたけれども。
帰りにこの店員さんの名刺をもらいました。この店がつぶれなければ私はここにいるので、ぜひまた来てくださいとの事。次来る時はラザーニャも入れて注文しようと思いながらホテルに戻ってきました。
さあ明日はローマへ再出発です。いろいろ悩みましたが、結局ローマのよそ行きじゃない感じが気に入ったので、戻ることにしました。宿はまだ決めてないけど、そんなものは何とでもなるでしょう。美術館で買った本と革のジャケットで、スーツケースはぱんぱんですが、必死になって荷造りです。これ以上物が増えると持って帰れなさそう・・・。とりあえず貧乏生活はほぼ決まりです。
投稿日時: 2004年04月07日 02時55分
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昨日は強行軍だったので、さすがに疲れてしまって10時過ぎまで寝てしまいました。日曜日は食料品店も休みだったので、朝食のコルネットがありません。仕方ないので散歩がてら共和国広場のバールでパニーニとカプチーノの朝食です。
今日はヴァチカン美術館に行こうと思っていたので、そのまま共和国広場駅からチプロ・ムゼイ・ヴァチカーニ駅へ。5分ほど歩いてヴァチカン美術館に着いてみると、ものすごい行列です。休み明けの月曜日は混み合うというのを聞いていたのに、すっかり忘れていました。日本では行列の出来るところには絶対ならばないのですが、ここはイタリアです。しかもあきれるくらい時間があるので並ぶことにしました。
すると前後は韓国人の観光客。隣の男性もそうだと思っていたのですが、カバンから取り出したガイドブックが日本語だったので声を掛けてみました。28歳の男性で公務員試験に受かって、4月から再就職とのことで、それまでの期間にユースホステルとかに泊まりながら旅行をしているようです。ローマは5カ国目らしくて明日帰国するとのこと。列がなくなるまで20分ほどあれやこれやと話しました。
この日は本当に人が多くて、芋の子として洗われました。勝手に押し流されていくような状況で、どう考えてもゆっくり見られないので、今日は下見と言うことにします。それでも12ユーロの入場料を見る価値があったと思えるのは、ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」があるから。誰もが教科書なんかで見たことのある絵ですが、これは本当にすごいので、ぜひ生で見ていただきたいですね。
そんなわけで2時間程度で、ほぼ自動的に押し出されちゃうような感じでした。次回の予習をしなければならないのでガイドブック(言うまでもないことですがイタリア語版)を買って帰りました。売店のおねえさんにイタリア語でいいのかと聞かれたました。どこでもイタリア語の本を買おうとすると聞かれるんですよねぇ。もちろん辞書なしでは1/3くらいしかわからないんですけれども。戻ってからガイドブックを見直して、実は見られていないところがたくさんあることに気づきましたが、いったいどこにそんな案内板があったのか・・・。あまりにも広すぎて理解できません。それでも「最後の審判」の感動を分かち合いたかったので、サン・ピエトロ広場から日本のカラリスト友達に電話していました。
そのまま少し歩いて、オッタヴィアーノ・サン・ピエトロ駅から地下鉄に乗って、二駅戻ってフラミニオ駅に。次の目標はポポロ広場から歩いてすぐのゲーテ博物館です。ゲーテがイタリアに滞在した時の記録なんかが残っているらしいんです。ここで雨が降り出したんですが、空は晴れているので傘を買わずにそのまま歩きます。まだ傘を買いません。強気です。
ところが着いてみるとなんと閉まっています。仕方ないのでスペイン広場周辺のブランド街であるコンドッティ通りを散策します。ここはやはり文句なしにショーウインドウが美しい。日本では一つのウインドウの中にいろんな色があって、色相でいうと5色くらいあることが多いのですが、ここでは3色が最大です。ピンクを主張したければ、それを邪魔するような物は同じウインドウには入れず、別のウインドウで展開します。この例ではオレンジと黒ですね。スタイルは違いますが、この2色だけでコーディネートして、下にオレンジのガラス玉を敷くことで印象を強めています。印象を強く持たせるためには繰り返しが大切ですね。
いろいろ見て回りましたが、今日も理想のコート(ジャケット)に巡り会うことが出来ませんでした。フィレンツェに持ち越しか・・・。
実は今日はアキレス腱の痛みが全くありません。スニーカーの左側の紐がかなり緩んでいたので、ホテルを出る前にきっちりと結びなおしたのがよかったみたいです。それだけのことなんですけど、かなり足に負担をかけていたみたいですね。日本ではこれだけ長い間歩き続けることがないので気づきませんでした。あまり無理して悪化しても困るので、今日は早めにホテルに帰ることにしました。皆様もどうぞお気をつけ下さいませ。
ホテルに戻ってからは本とにらめっこ。フィレンツェ移動のための下調べです。今のホテルはとりあえず11日までなので、とりあえず一度フィレンツェに移動してからその後の予定を決めることにしました。ネットカフェでフィレンツェのホテルを調べてみると今のホテルと同じ値段で、ドゥオモから100mくらいの場所にあるホテルを発見しました。これは便利な場所で、主要観光スポットに5分くらいで行けるのは魅力です。というわけで早速予約。あっさり取ることが出来ました。
いつものピッツェリアの前を通るとアダムが声を掛けてきましたが、まだ夕食には早い時間だったので「a dopo(後で)」と答えてしばらくお散歩。結局ここで食べてしまうんですけどね。こういうところで日本語メニューを出されるとかなりげんなりしてしまうのでよ。今日はかなりお腹が空いていたので、オリーブオイルとペペロンチーノのブルスケッタにラザーニャ、チキンカツにエスプレッソまでつけて13.1ユーロ(≒1800円)。サラダとパンも付いてくるんですけど、日本でこれならもう少しするだろうなぁと思ってしまいます。早飯で有名な僕がイタリアでは1時間以上、食事に時間を使います。これぞスローフードですよね。
夕食を早く食べて19時半には部屋に戻ってきました。ヴェロニカへのお礼メールを書くためにイタリア語のお勉強。ネットカフェで考えながら書くとお金がもったいないし、この方がきちんと勉強できますからね。2時間ほどお勉強して、明日の予定も決めたので今日は早めの店じまいです。
投稿日時: 2004年03月29日 16時29分
カテゴリー: 2004年イタリア旅行記 | コメントはまだありません »
タグ: イタリア, オレンジ,黒, ショーウインドウ, 旅行
いよいよこの日から本格的に散歩開始。朝は8時半に健康的に起きて出かけました。
ローマを歩いて制覇するというおばかな目標がありますので、とりあえずは地図を見てトレビの泉に向けて出発。ですが、いったん出発すると困るまで地図を開かないので、めいっぱい迷ってしまいました。気づくと目の前にヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前に。ここは3年前にも訪れたことがあるので、ようやく現在位置を把握。
しばらく歩くとトレビの泉の標識を見つけて見事に到着です。すぐそばにあるバールでカプチーノと切り売りのピッツァ・マルゲリータを食べて、朝昼兼用の食事を取りました。ちょうどネットカフェを発見したので、そこでメールチェック後、少し時間が余ったのでこのブログにも投稿をしてみました。
今度はスペイン広場を目指します。なんと迷わずに地図も見ずに到着。方角の神様のお導きに違いありません。
そんな中で見つけたのがこのディスプレイ。リナシェンテというデパートのショーウインドウです。ここに限らず明るい色調の黄緑色が妙に目立ちます。微妙な濃淡で組み合わせる同一色相配色か白、もしくは黒と合わせているものが多かったです。配色としては非常にシンプルなのですが、これがとてもきれいに見えます。一つのウインドウに使う色数が日本に比べて圧倒的に少ないのが目立ちます。
さすがに歩き疲れてホテルを目指します。ホテルへはどこからでもテルミニ行きのバスに乗れば戻れるのですが、頑張って自力で歩いてみることにしました。1時間半ほど掛かってようやく到着しますが、後日20分で戻れる距離だと言うことが判明しました・・・。
ホテルに戻るとテレビを見るくらいしかすることがありません。イタリアでは日本のアニメが全盛です。「manga」という言葉もそのまま伝わりますし、「mangaの書き方」という本も存在するくらいです。ちなみにこの本は日本で言うところの「萌え系」のマンガを書くための本でした。
この日見たのは犬夜叉とドラえもんと釣りキチ三平です。釣りキチ三平というのが渋くて非常によいですね。驚いたのはドラえもんののび太の声が小原乃梨子さんとそっくりです。「ドラえも~~~ん」と叫ぶ所などは日本の物と全く同じと言ってもよいでしょう。
テレビを見ていると眠くなってきましたが、夕食までは少し時間があったので、とりあえず2時間ほどお昼寝してみました。
起きるとそろそろ夕食の時間。始めてのイタリアでの夕食を満喫しようと近くのリストランテに入ってみました。日本人と見ると向こうの人は必ず英語で話しかけてくれますし、日本語メニューのあるところでは日本語メニューを出してくれます。私にとっては非常に迷惑な話なのですが・・・。
愚痴を言っても仕方ないので、比較的安かったローマの名物料理のコースを注文します。「Menu’ Turistico 」と言って観光客用のメニューがあるわけですね。ここで食べたコースは前菜の盛り合わせ、スパゲッティ、サルティンボッカ、サラダ、フルーツ、エスプレッソとフルコース。あまりにも多かったのでサラダだけ少し残してしまいましたが、ローマ名物のサルティンボッカはおいしゅうございました。店を出て店名を見てから気づいたのですが、ここは日本人経営のリストランテだったようです。
それにしても英語で話しかけられるときょとんとしてしまいます。出発前はイタリア語ばかり勉強していたので、まったくわからなくなってしまってるんですよね。これは非常に危険なことだと思いました。
この日はホテルへの帰還は8時過ぎ。かなり余裕を持って生活をしています。なぜならバカンスだからです。
投稿日時: 2004年03月23日 14時51分
カテゴリー: 2004年イタリア旅行記 | コメントはまだありません »
タグ: イタリア, ショーウインドウ, 旅行, 黄緑

元ウェブデザイナーの経験から、操作が必要なもののカラーコーディネートを得意としております。ウェブカラーに関する講演や執筆も多数あります。写真は飼い猫のぶるたんです。
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