今日は9時間睡眠で絶好調。そんな私の親友は布団くんと枕ちゃんとテレビさんです。
いつも通り朝食に行くとホテルのみんなが話しかけてくれます。おかみさんらしき人は毎日チャオと言いながら頭をなでてくれるんですが、今日は自分の朝食のパニーノをちぎって分けてくれて、コーヒーもなぜか3杯分用意してくれました。昔から年輩の女性の人気者なんです。もう2日後には出発かと思うと寂しい気もします。
さてこの日は今まで手をつけていなかったパンテオン周辺の教会巡りからスタートです。最初はジェズ教会。イエズス会の教会ということで日本にもゆかりがあるとガイドブックに書かれてあったのですが、なんと、かの有名なフランシスコ・ザビエルの聖体(多分右手)がありました。
次はサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会へ。ここにはフィリッピーノ・リッピ(フィリッポの息子です)のフレスコ画 「聖母被昇天」が。聖カタリーナの聖体も納められているのですが、さて何をした人だったかなぁ・・・。
そしてサン・ルイージ・デイ・フランチェーゼ教会です。ここにはカラヴァッジョのマタイ3部作という作品があります。小さな教会(イタリアでは)なんですが、普通に置かれてるのがすごいなぁ。外してどこかに持っていくこともないと思うので、ここでしか見られないでしょうね。ローマで時間のある方はぜひ見ていただきたい作品です。
ここでお昼になってしまったので、教会が夕方まで閉まっちゃいます。仕方ないのでボルゲーゼ公園に行くことにしました。途中で何か食べようと思いながらよたよたしてると、あっと言う間に着いちゃいました。まあ公園の近くで何か食べようと思ったのですが、この間断念した中華料理店の近くなんですよね。と言うことは5つ星ホテルのまっただ中ということで手頃なピッツェリアが見つかりません。ええ、もう高いところは入れないんですよ・・・。そんなわけでカバンからコルネットを取り出して、公園でお花見をしながら昼食にすることにしました。
公園ではゲーテさんとも出会いました。この公園を散歩していたんでしょうね。そのまま歩いてボルゲーゼ美術館へ行くと、なんと入れかえ制で17時からの分しか入れないみたいです。3時間後にもう一度来るのはしんどかったので、ここも次回の宿題にしました。滞在も20日近くなると執着心がなくなってきます。あまり全部周り尽くしてしまうと次回来た時に寂しいですしね。
結局町中に戻って、またお土産探しです。少し荷物が増えたのでホテルに置きに帰ったんですが、荷物が増えすぎてスーツケースに入らなくなったことに気づきました。
そうそう、まだまだローマには黄緑がいっぱいです。全身黄緑のコーディネートで歩くのはものすごく難しいのですが、白のパンツスーツに控えめにインナーにブラウスを持ってきて、バッグも同じ色にしています。これなら爽やかな感じで着こなせますね。基本中の基本ですが、だからこそ重宝ですよね。
そんなわけでカバン探しに出発です。ホテルの近くのかばん屋さんで安いボストンバッグを18ユーロ(≒2,500円)でゲットしました。ちゃんとイタリア語で買えたのがうれしいです。いろいろ聞いてたら、ちゃんと中も開けて、いろいろ説明してくれました。イタリア語をしゃべるとお店の人は本当に親切です。また日本に帰ってからも頑張って勉強するぞぉ。
ホテルに帰ってバッグを開封してから気づきました。これでどんなものでも入るようになったわけですが、でかすぎて機内持ち込み出来ません。むしろ持ってきたスーツケースよりでかいことに気づきました。浮かれて買ってしまいましたがどうしたものか・・・。こんな大きい荷物2つも持って動けないですし。要検討です。
それよりも深刻なのは現金の所持金で、45ユーロ(≒6,300円)しか残っていません。空港まで10ユーロかかるので、実質35ユーロになってます。クレジットカードで何とでもなるんですけど、ここまで来るとこのまま乗り切りたい気もします。そんなわけで節約モードに・・・ならないのが私です。
いつもより多めに歩いたので早めにお腹が空いて6時には夕食。もちろんいつものピッツェリアへ。スパゲッティ・カルボナーラとローストチキンで12ユーロ。食後のカフェを我慢してみました。まったく意味のない節約ではあるのですが・・・。まあコルネットがあと2個残ってるし、ホテルに朝食も着いてくるので、明日はジェラートを食べて、水を買って夕食にカフェを付けても20ユーロでおつりが来るはずです。ローマには無料で楽しめるところもいくらでもありますしね。
貧乏と荷物問題の未解決で早めにホテルに帰って荷造りにチャレンジです。こんなこともあろうかと持ってきた捨てられるよれよれの下着、300円で買ったマフラー、圧縮袋での極限の圧縮。2時間の努力の末、なんと一つに荷物がまとまりました。となるとボストンバッグは不要に・・・。泣く泣く置いていくことに決めました。
明日はいよいよ最終日。無料のところだけ見るし、贅沢も出来なさそうなので早寝決定です。
投稿日時: 2004年05月09日 02時05分
カテゴリー: 2004年イタリア旅行記 | コメントはまだありません »
タグ: イタリア, ショーウインドウ, 旅行, 白, 黄緑
いよいよこの日から本格的に散歩開始。朝は8時半に健康的に起きて出かけました。
ローマを歩いて制覇するというおばかな目標がありますので、とりあえずは地図を見てトレビの泉に向けて出発。ですが、いったん出発すると困るまで地図を開かないので、めいっぱい迷ってしまいました。気づくと目の前にヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前に。ここは3年前にも訪れたことがあるので、ようやく現在位置を把握。
しばらく歩くとトレビの泉の標識を見つけて見事に到着です。すぐそばにあるバールでカプチーノと切り売りのピッツァ・マルゲリータを食べて、朝昼兼用の食事を取りました。ちょうどネットカフェを発見したので、そこでメールチェック後、少し時間が余ったのでこのブログにも投稿をしてみました。
今度はスペイン広場を目指します。なんと迷わずに地図も見ずに到着。方角の神様のお導きに違いありません。
そんな中で見つけたのがこのディスプレイ。リナシェンテというデパートのショーウインドウです。ここに限らず明るい色調の黄緑色が妙に目立ちます。微妙な濃淡で組み合わせる同一色相配色か白、もしくは黒と合わせているものが多かったです。配色としては非常にシンプルなのですが、これがとてもきれいに見えます。一つのウインドウに使う色数が日本に比べて圧倒的に少ないのが目立ちます。
さすがに歩き疲れてホテルを目指します。ホテルへはどこからでもテルミニ行きのバスに乗れば戻れるのですが、頑張って自力で歩いてみることにしました。1時間半ほど掛かってようやく到着しますが、後日20分で戻れる距離だと言うことが判明しました・・・。
ホテルに戻るとテレビを見るくらいしかすることがありません。イタリアでは日本のアニメが全盛です。「manga」という言葉もそのまま伝わりますし、「mangaの書き方」という本も存在するくらいです。ちなみにこの本は日本で言うところの「萌え系」のマンガを書くための本でした。
この日見たのは犬夜叉とドラえもんと釣りキチ三平です。釣りキチ三平というのが渋くて非常によいですね。驚いたのはドラえもんののび太の声が小原乃梨子さんとそっくりです。「ドラえも~~~ん」と叫ぶ所などは日本の物と全く同じと言ってもよいでしょう。
テレビを見ていると眠くなってきましたが、夕食までは少し時間があったので、とりあえず2時間ほどお昼寝してみました。
起きるとそろそろ夕食の時間。始めてのイタリアでの夕食を満喫しようと近くのリストランテに入ってみました。日本人と見ると向こうの人は必ず英語で話しかけてくれますし、日本語メニューのあるところでは日本語メニューを出してくれます。私にとっては非常に迷惑な話なのですが・・・。
愚痴を言っても仕方ないので、比較的安かったローマの名物料理のコースを注文します。「Menu’ Turistico 」と言って観光客用のメニューがあるわけですね。ここで食べたコースは前菜の盛り合わせ、スパゲッティ、サルティンボッカ、サラダ、フルーツ、エスプレッソとフルコース。あまりにも多かったのでサラダだけ少し残してしまいましたが、ローマ名物のサルティンボッカはおいしゅうございました。店を出て店名を見てから気づいたのですが、ここは日本人経営のリストランテだったようです。
それにしても英語で話しかけられるときょとんとしてしまいます。出発前はイタリア語ばかり勉強していたので、まったくわからなくなってしまってるんですよね。これは非常に危険なことだと思いました。
この日はホテルへの帰還は8時過ぎ。かなり余裕を持って生活をしています。なぜならバカンスだからです。
投稿日時: 2004年03月23日 14時51分
カテゴリー: 2004年イタリア旅行記 | コメントはまだありません »
タグ: イタリア, ショーウインドウ, 旅行, 黄緑

元ウェブデザイナーの経験から、操作が必要なもののカラーコーディネートを得意としております。ウェブカラーに関する講演や執筆も多数あります。写真は飼い猫のぶるたんです。
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