このセミナーはウェブサイトの配色を提案するカラーコーディネーターにもぜひ聴いてほしいと思っています。
全国にはカラーコンサルタントが山のようにいますが、その中にウェブサイトの配色の提案をする人も数多くいます。ただ残念なことにウェブの色のことが理解出来ている人はあまり多いとは思えないのです。
例えば、
色の力でみんながハッピーに!
とか、
あなたの色を見つけましょう。 カラーリストが応援します! セミナーイベント情報
■8月7日(土)13時~18時
■場所:フォルトゥナ
多数の皆様のお申し込みをお待ちしております!!
などとやっている人が、ウェブカラーを誰かにアドバイスするなどと言うのはどうなんだろうと思っています。(2つの例のどこにリンクがあるのだろう?)
普通のサイトなら、こんなことをやっていたら、ページビューも上がりませんし、おそらくよほど根気強い人でなければ、目的のページに到達することも困難になるでしょう。
カラーコーディネーターは色を決めるのが仕事ですが、あまりにも業務が多岐にわたるため、各分野の知識にもある程度通じていなければ、仕事になりにくい場合も多いのです。
例えば、高齢者向けに住宅の色を決める場合には、住宅の知識も必要やバリアフリーに関する知識も求められるはずです。階段の踏み板や蹴込みの色をどうするかとか、変えるとして商品があるのかとか細かいことも必要になってくるかもしれません。ここはインテリアコーディネーターと業務が重なる部分ですね。
パーソナルカラーをしている人もかなり多いかと思いますが、これも同じ事ですね。その色が肌に合うかどうかだけでなく、服の形や素材、コスメの質感などもトータルでコーディネートしなければ、よいカラーアナリストとは言えないでしょう。こちらはスタイリストやメイクアップアーティストなどと重なってきます。
それぞれの分野にはそれぞれの知識が必要で、ウェブデザインにも当然あるわけです。
イメージに合うというだけで色を選ぶのではなく、最終的にクライアントにとっては、ビジネスを成功させるための手段としてのウェブサイトなわけですから、それを阻害するような要素というのは当然排除してしかるべきですし、カラーコーディネーターもある程度の知識を持って対応しなければなりません。
例えばJIS規格であったり、WCAG(ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン)であったり、暗黙知と呼ばれるようなものでしょう。
ところが多くのカラーコーディネーターが、ユーザビリティとかアクセシビリティとかに関してはまったく学ばずに、色のイメージだけでウェブのカラーをアドバイスしているように思われます。他の分野のことは勉強してアドバイスするのに、ウェブだけは勉強せずに色のイメージだけを考えてアドバイスとかは本来ありえません。
もちろん優秀なデザイナーやインフォメーションアーキテクトがいる場合には、そちらにこの分野を任せて、配色やイメージだけを決めればよいのかもしれませんが、ウェブの知識なしに社内でウェブを担当している人や、自分でサイトを運営しているネットショップオーナーに、誤った色の使い方をアドバイスするのはやや問題です。クライアントだけではなく、エンドユーザーも幸せになれません。
私としてはカラーコーディネーターという職業の地位向上と、ウェブサイトの色彩の品質の向上の両方を目指しておりますので、ぜひウェブサイトの色についての知識がないカラーコーディネーターにもぜひ話を聴いてほしいと思うわけです。
残念ながらカラーコーディネーターが個人で作るサイトの配色は、この10年近く少なくとも機能性においてはまったくレベルは向上していないと感じています。
これをご覧のカラーコーディネーターの方がいらっしゃいましたら、セミナーに来てくださいとは言いませんが、ウェブの配色について少しは学んでいただけませんでしょうか? 自分の手持ちのサイトの色から考えてみるのも重要なことだと思うのです。
ウェブカラーの品質の底上げを心から願う一カラーコーディネーターからの心からのお願いです。
。
こうして、また同業者から嫌われていきます。
例によって、セミナーの詳細は、告知ページをご覧ください。
今回のセミナーでは、ウェブ製作を発注する側の方も対象に入っています。
残念なことに製作会社やウェブデザイナーも完璧ではないんです。確かにウェブのプロとして、いろいろな配慮はされているんですけど、色彩に関する必須部分が徹底されているかというとそういうわけではないんですね。その結果、些細なことで使いにくかったり、歓迎されない色の使い方が随所で行われるようになります。仕方ありませんので、少しだけ時間を掛ければ、発注者側で自衛することも必要になってくるわけです。
制作者側から提出されたデザイン案が紙に印刷された物だけということはありませんか? それだけでは実際の色や使い勝手はわかりません。きちんとリンクの色やナビゲーションの色も確認しなければならないんです。実際に使い始めたら、「うわっ」という感じになりますよ。
「自分の考えていたイメージに合うかどうか」だけに頼っていると、見かけだけはきれいになっていても、まったく知らないうちに、ウェブからの問い合わせや注文の機会損失を生むことにもなりかねません。
「伝えたい内容を閲覧者にスムーズな伝達が出来るかどうか」「色がむやみに邪魔をしていないか」、この辺りを学んでいきたいと思っています。
先程もたまたま、見かけだけがきれいで、何をしたいのか、どこを押していいのかわからないサイトを見つけました。一目見たら、それなりにお金が掛かっていることはわかりますが、閲覧者が見たいページにたどり着くまでに、かなりのストレスを溜めるであろうこともわかりました。
製作会社に丸投げせず、何をさせてはいけないのか、このセミナーをきっかけに考えてもらえればと思います。
セミナーの詳細は、告知ページをご覧ください。
以前からリクエストはいただいていたのですが、ようやく大阪で9月28日にウェブカラーのセミナーを開催することになりました。
場所:大阪産業創造館 5F 研修室A・B
時間:2010年9月28日(火) 18時30分~21時
講師:カラープランニングオフィス フォルトゥナ代表 坂本邦夫
今回は配色とか色彩心理とかはおいといて、ウェブデザイナー以外の方を対象にしてみました。タイトルは「デザイナーにNo!と言える色彩スキルを修得!」です。
ウェブデザイナーが配色を決めるのが一般的かと思うのですが、最終決定権はクライアントにあったりします。そこで今回は提出されたデザインを見て、その配色のどこを見て、どこを直すように指示を与えるべきなのかという視点から、色の話をしてみようと思います。
そんなわけで主な対象者は、
と言う、およそウェブカラーのセミナーとは思えないような並びになっております。
最近、原稿のために数千のサイトの配色をチェックしたのですが、配色イメージ・ユーザビリティ・アクセシビリティの面で、高い水準で合格点を出せそうなサイトというのは、ほとんどありませんでした。ウェブデザインのリンク集に掲載されるようなサイトでその状態ですから、後は推して知るべしという感じもしないでもありません。
そんなわけで、発注者や依頼者・ディレクターなど、実際にデザインをせず、指示や修正を出す側もきちんと色に対する意識を高めなければならないと考えています。
料金は4,500円なのですが、Twitterで下記のツイートをすれば、4,000円になるというTwitter割引きも採用しています。
【Webカラーセミナー】 デザイナーにNo!と言える色彩スキルを修得!2010年9月28日(火) 18:30~21:00 大阪産業創造館にて。Twitter割引きもあり。このツイートをRTすれば500円引きです http://is.gd/dAEyT
特典のオリジナルウェブカラーチェックシートだけでも1000円くらいの価値はあると思っていますし、いつも通り身も蓋もない話をしたいと思いますので、よろしければご参加くださいませ。
詳細は、セミナーの告知ページからお願いします。
こうやって、またデザイナーの工数を増やして、ウェブデザイナーに嫌われるわけです・・・。でも完成度は上がるはずですけども。
今回のような対象者向けのウェブカラーセミナーは今年はこれ1回のみとなります(ものすごく好評で参加出来ない人がいるとかいう場合は、その限りではありませんが・・・)。
デザイナーさん向けのものはまた現在企画中ですので、両方に参加するとデザイナーさんも幸せになれるかもしれません。
とにかく有益なセミナーになるように、全力を尽くしておりますのでご期待くださいませ。

少し告知が遅れましたが、Web Site Expertの第30号が2010年5月25日に発売されております。
今回の特集はWordPressということで、フォルトゥナのサイトリニューアルをちょうどWordPressで行いましたので、もう少し早く発売されていればなどと思ったのですが、大変参考になったので、またサイトに手を入れてみたいと思います。
私の方の連載「この色,どんな色?」では『おめでたい色』という記事を書いております。もちろん30号を記念しての記事ですが、色のイメージと形状についてやアニバーサリーページの配色などについて書いております。
30号突破記念付録として、1号と20号から29号までの記事PDFを収録したCD-ROMが付いてきますので、大変お買い得になっているかと思います。
フォルトゥナのサイトリニューアルキャンペーンとして、ウェブカラー改善アドバイスを約30%オフで提供することにしました。サイトの配色で困っておられる方、6月20日までにお申し込みと期間限定サービスですので、お早めにどうぞ!

「BiND for WebLiFE*3で作る おしゃれなホームページ」という本が発売されますが、この本の配色に関する項目を執筆させていただきました。
現在、皆様にご協力いただいている文字の読みやすさに関するアンケートですが、3/10現在で62名の方にご協力いただいております。誠にありがとうございます。
ご意見やご質問などもアンケート後のコメントでいくつかいただいておりますが、アンケートの締め切り後に、まとめて回答させていただきますのでご了承ください。
まだまだ多くの方にご協力いただきたいと思いますので、引き続きブログやツイッターでのつぶやきなどでご協力をお願いいたします。
現在、背景色と文字色のコントラストについて調査を実施しております。
背景色と文字色の組み合わせで、読みやすいか読みにくいかを選んでいくだけの簡単なものなのですが、設問が多いため、自分で作っておきながら大変面倒くさいものとなっております。お忙しい中恐縮ですが、データを多く集めたいと考えておりますので、Web業界の方だけでなく、様々な方のご協力をお願いできればと思います。
なお、集まったデータを元にあれこれ考察をし、「基礎からわかるホームページの配色」にて公開いたします。
アンケートは4月30日(金)までとさせていただきます。お忙しい方はTwitterでこんなアンケートがあるとつぶやいていただくだけでも構いませんので、どうぞよろしくお願いいたします。